トリキュラー服用中に生理痛が酷い場合はカンジダ?

カンジダになって落ち込む女性トリキュラーは避妊薬の中ではポピュラーなピルのひとつで、三相性のホルモン作用があることから、安定した避妊が可能となっています。
排卵の抑制、精子の通過阻害、子宮への着床阻害といった作用を持つため、女性が望まない妊娠をしないためには必須の飲み薬となります。
同時にトリキュラーはホルモン剤として女性ホルモンを安定させる働きがあることから、生理痛の軽減や肌荒れの予防などにも役立ち、服用中は決まった期間で生理を起こすことができることから、生理不順の改善にも利用されています。
しかし、利用してすぐに効果が発揮されるというわけではなく、ホルモンが安定するまでに数ヶ月の期間が必要となることがあり、ホルモンバランスが不安定な状態の時にカンジダ膣炎にかかることも少なくありません。
カンジダはカビの一種となる真菌が繁殖することで起こる病気で、性感染症などとも呼ばれていますが、カンジダ菌そのものは皮膚の常在菌となっており、体調が崩れるなど免疫力が低下すると増殖して発症します。
このことから性行為がなくても発症し、性感染症とは言い切れない病気と言えます。カンジダ膣炎になるとおりものに異常が出たり、かゆみを伴うだけでなく生理痛が酷くなることもあります。
自然治癒は期待できないので、発症したら婦人科で膣錠や軟膏などの抗真菌薬を処方してもらう必要があります。また、繰り返し発症する場合は、パートナーにも感染している可能性があるため、一緒に治療を行うと良いでしょう。
トリキュラーを服用してホルモンバランスが安定すれば、膣内の自浄作用も強くなって発症しづらくなるので、一概に服用するのが悪いというわけではありません。また、症状が出るのは非常に稀なことで、副作用といったものではないため気にする必要はありません。